スポンサーリンク
食材の整理の仕方
食材を切ったり味付けをしたりして「下ごしらえ」をしたら、普通はそのまま料理して、食卓に出して、いただきます。
ですが、
一週間レシピではご存知の通り、その日「いただかない」食材も下ごしらえをしてしまいます。この下ごしらえをしてしまった食材、ずっとまな板やボウルに置いておくわけにはいきませんよね?
ここではそれら保存しておくべき食材の「整理」の仕方をご紹介します。
ちなみに「保存」の仕方はこちら。
食材の保存方法
そのままでは長持ちしない野菜や魚、肉などの食材は、適切な方法と状態で保存することで劇的に長持ちさせることができます。料理の用途に最適になるようにいくつもの方法を紹介しています。長期保存を可能にするキッチン家電も。
食材の整理
ポーション分けする
「ポーション」という言葉、聞いたことある人はいるでしょうか?
言っておきますが、某ゲームの回復アイテムではありませんよ?
「ポーション」とは、材料(つまりここでは食材)などを一定量に、ラップや袋などで小分けにすることです。基本的には料理では「1人前」が一定量となります。
このポーション分けは、飲食業界では当たり前のようにとられている手法です。食材などを1人前にポーションしておくことで、スピーディーに、かつ簡単に料理を仕上げることができるからですね。
また整理保存の観点からしても、ポーション分けは非常に有効です。2人前は冷蔵で保存して、3人前は冷凍庫で保存する、という数え分けも容易になるからです。
このようなポーション分けは、もちろん家庭でも効果を発揮します。
食材を1人分や1食分でポーションすれば、使うときに使う分だけを出しやすくなり、使うときも手を汚さずに扱うことができるのも利点です。
少量でポーションする場合はラップで、
少し多めにポーションする場合はポリ袋で、
さらに多めの場合は保存バックなどで、
使い分けるとさらに整理することができるでしょう。
どのアイテムも100円均一などで安く簡単に手に入るので、実践することも容易です。
ちなみにこのブログのレシピでは基本的にポーションしているので、覚えておいた方がいいと思います。
タッパーやディスペンサーで保存する
これらも、食材を整理するうえでは欠かせないアイテムです。
タッパーは食材や作って残った料理の保存に使えますし、
ディスペンサーには多めに作ったソースやドレッシングなどを入れておくと整理できるし使いやすいです(ちなみにディスペンサーとは、100円均一などにも売っている、先端がとがった蓋が付いている容器)。
特にタッパーは、上記で紹介したポーション分けと組み合わせることで、2人分の料理1品の食材、といった感じでまとめたりすることができます。ポーションされたものを入れればタッパーが密閉できなくても大丈夫なので、安いタッパーで十分です。
調味料もポーション分けやタッパー保存をしよう
バターや味噌などの固形物は、だいたいでいいので一定の大きさでカットしてポーションしておくと使い勝手がすごくいいです。
また顆粒や粉末は湿気に弱いので、使い始めたものは密閉できる容器に入れておく、ハーブなどもまとめてタッパーなどに入れておくと、整理もできるし保存性も上がるので、おススメです。
醤油などもボトルなどのまま使うより、多少ディスペンサーに小分けしておくと使うとき楽ちんです。
どこまでやるかは皆さんにお任せしますが、なんにせよ一番なのは、自分が最も手間だと思わない方法をとることです。キッチンを使いやすくすれば、それもまた自炊が楽しくなる要素となりますよ!
さて、次は保存した食材の調理方法です!
食材のいろいろな調理方法
焼く煮る蒸す炒める、食材を料理にするにはいろいろな調理方法がありますよね。ここではそのいろいろな方法を紹介します。これを覚えておけば料理への理解が深まりより一層料理が楽しくなること間違いなし。