和洋中!プラス1品に最適!スープのおススメレシピ

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残った食材でスープを作ろう!

このブログの料理術コンセプトとして、買った食材は使いきることがベースになっています。紹介しているレシピも、一週間で使い切るように設定しております。

自炊を楽しくするための5つの料理術
時短調理やミールプランニングを活用する5つの料理術の紹介。実践すれば一人暮らしの自炊が手間なく出来て楽しくなること間違いなし。誰でも簡単に始めることができます。

しかし、人によっては多くて残してしまった、という場合もあるでしょう。レシピ以上の量を買ってしまった場合もあるでしょう。

そんな時残ってしまった食材をどうするのか。

もちろん捨てるなんてもったいないですよね?

だったら、スープにしない手はないです!

献立も一食一品をベースにしていますが(「おかずは何品がベスト?」より)ちょっと物足りないなというときも、おかずを増やすならスープが良いです。

作り方も簡単で、追加の一品にもなり、栄養も摂取しやすく、余った食材を使い切ることができます。

ここではそんなスープの作り方をいろいろと紹介していこうと思いますので、残っている食材と相談して、その時にあったスープを作ってみてください。

また、残った食材をストックとして冷凍しておけばいつでも作ることができますからおすすめです(「冷凍はすごい!おススメの冷凍と冷凍食品」にて解説しております)

洋食系スープ

チリトマトのかきたまスープ

ちょっとスパイシーで、だけど優しい味のスープ。野菜はお好みで。

玉ねぎ         半分

ピーマン        2個

卵           1個

おろしにんにくチューブ 10g

オレガノ        少々

ナツメグ        少々

チリパウダー      2g

ケチャップ      30g

鶏がらスープ顆粒    1g

塩           1g

水         300g

玉ねぎとピーマンは、1㎝角のさいの目に切る。

鍋にオリーブオイルとおろしにんにく、切った野菜を入れて炒める。

ハーブとスパイス、ケチャップを入れて少し炒める。

水と調味料を入れ、沸騰したら溶いた卵を回し入れて、卵が固まったら完成。

基本の「野菜」のポタージュ

基本的なポタージュスープの作り方です。しかも、この「野菜」の部分はどんな野菜でも大丈夫です!好きな野菜でも、残った野菜でも、何でも入れてください!

枝豆      (150g)

玉ねぎ      半分(100g)

牛乳       400g

塩          2g

昆布茶        4g

今回は枝豆があったので枝豆ですが、何でもよいです。ただし量は変えた方が良いです。質量として、両手ですくったくらいの量がいいと思います。

玉ねぎをスライスし、鍋に油を敷いて炒めます。弱火でゆっくり炒めましょう。

野菜(枝豆)を加え、少し炒めたら、牛乳全量の半分を加えて少し煮ます。

野菜が柔らかくなったら火を止め、少し冷ました後、ジューサーミキサーなどでペーストにします。長時間ミキシングした方が滑らかになります。

ペーストを鍋に戻し、残りの牛乳を、ミキサーに入れてすすぎながら鍋に加えます。味も入れ、弱火に欠けます。沸騰して2~3分ほどしたら完成。

チャウダースープ

アサリを入れればクラムチャウダーになるスープです。ここではサーモンを入れていますが、アサリやエビなどに変えても美味しいスープですよ。

玉ねぎ     1/4個

じゃがいも    1個

人参      1/4本

サーモン     1切れ

バター      10g

薄力粉       5g

牛乳      300g

鶏がらスープ顆粒  2g

昆布茶       2g

塩         1g

玉ねぎ、ジャガイモ、人参は小さめのさいの目切りにします。

サーモンはトースターなどで焼き、身をほぐしておきます。皮があれば外してしまいましょう。

鍋にバターと野菜を加え弱火で炒めます。玉ねぎがしんなりしたら火を止めて薄力粉を加えます。よく混ぜて、粉っぽさがなくなったら牛乳を50gほど入れ、よく混ぜます。ダマがなくなったら残りの牛乳を加え、よく混ぜてから中火にかけます。焦げるので、鍋底をよく混ぜておきましょう。

沸いたらサーモンと調味料を加え、一沸きしたら完成です!

アサリを使うときは牛乳を加えるときに一緒に入れて煮てしまえばよいですよ。

中華系スープ

わかめスープ

中華スープと言えばわかめスープじゃないですか?

というわけでまずはわかめスープを作りましょう。わかめ以外にもいろんな具材を入れても大丈夫なので、中華スープの基本ととらえてもらえばいいと思います。

玉ねぎ      1/2個

わかめ      適量

水      400g

ごま油      5g

すりごま     5g

鶏がらスープ顆粒 6g

塩        2g

玉ねぎは薄くスライスしておきましょう。わかめは塩蔵品なら戻して、適度に切っておきます。他の野菜を入れるなら適当に切っておきましょう。

鍋にごま油を敷き、弱火で玉ねぎを炒めます。透明になったらすりごまを加え、他に野菜がある場合は少し炒めます。

水を加え、わかめ、調味料も加えて具材に火が通るまで煮て、出来上がりです!

かきたまスープ

スープの作り方はほぼわかめスープと一緒です。卵がポイントですよ。

玉ねぎ      1/2個

ごま油       5g

すりごま      5g

卵         1個

水溶き片栗粉   12g

(水6gと片栗粉6gを混ぜたもの)

鶏がらスープ顆粒  6g

塩         2g

玉ねぎは薄くスライスしておきます。

卵はよく溶いて、水溶き片栗粉と混ぜ合わせておきます。

鍋にごま油を敷き、玉ねぎを炒め、透明になったらすりごまも加えて少し炒め、水400gと調味料を加えて沸騰させる。一度火を弱くして、スープをかき回しながら溶き卵(片栗粉が入っているのでしっかりと混ぜてから)を回し加える。火を強くして、卵に火が入りとろみがついたら、出来上がりです!

サンラータン(酸辣湯)スープ

辛くて酸っぱいスープです。好みは分かれますが、好きな人って意外と多いのでは?

具合は色々入れた方が美味しいですが、最低限玉ねぎだけでもいいです。ちょっと工程が多いですが、その代わり美味しいですよ。

玉ねぎ      1/2個

人参       1/3本

ニラ       1/3束

ネギ       1/2本

ごま油       5g

豆板醤       5g

鶏がらスープ顆粒  6g

塩         2g

醤油        5g

水       400g

卵         1個

水溶き片栗粉   12g

(水6gと片栗粉6gを合わせたもの)

酢        30g

玉ねぎは厚めにスライス。それ以外の野菜はある程度薄切りにしておきます。

水溶き片栗粉に溶き卵を合わせておきます(かきたまスープと同じ)

鍋にごま油を敷き、玉ねぎを炒めます。他の野菜もいため、豆板醤を加えます。唐辛子の香りが立ったら水を加えます。

水以外の調味料を加え、沸騰したら具材に火が通るまで煮る。

一度火を消し、よくかき混ぜながら卵(片栗粉が入っているのでよく混ぜてから)回し入れる。火を付けて、卵に火が入ってとろみがついら、酢を回し入れ、ひと沸かししたら、出来上がりです!

和食系スープ

基本のみそ汁

和食のスープと言ったら、MISOスープ!味噌汁が定番ですよね!

ここでは基本のみそ汁の作り方をご紹介しますので、これにお好きな具を入れてバリエーションを出せば無限に作れますよ!

水     400g

和風だし    4g

味噌     26g

入れたい具材 好きなだけ

和風だしと味噌は一つのボウルに入れておきます。

鍋に水を入れ、沸騰させます。もし火を通す具材を入れたいのなら、この段階で入れてしまってください。(その際、水分が蒸発するので、水を多少おおめに入れておくとよいです。最後でも調節はできます)

沸騰、もしくは具材に火が入ったら火を止めて、湯を50gほど味噌などが入ったボウルに入れて、溶けるまでよく混ぜます。完全に溶けたら鍋に加えて、よく混ぜます。乾燥わかめなどを入れるときは、この段階でそのまま入れてしまいましょう。で、出来上がり!

使う和風だしや味噌などで味の濃さに違いが出ますので、そこは各自調節してもらえばと思います。

豚汁

味噌汁に豚肉を入れれば豚汁でしょ、なんて思っている人は甘いです。

豚汁には豚汁の作り方があるので、ここではお手軽にできる豚汁の作り方をご紹介します。

玉ねぎ      1/2個

人参       1/3本

大根        少々

ジャガイモ     1個

豚肉       100g

マヨネーズ     10g

みりん       30g

日本酒       30g

味噌        40g

塩          1g

水        400g

今回はニンジン、ジャガイモ、大根を使いましたが、別にこれに限らず入れたいものを入れればいいと思います。ただ、玉ねぎは必須です。

玉ねぎは厚めにスライス。それ以外の野菜はお好みで一口大にカットします。

鍋にマヨネーズを入れ、中火で豚肉を炒めます。炒まったら玉ねぎを加え、弱火にして全体的にしんなりするまで炒めます。そのあとに他の野菜を軽く炒めます。日本酒とみりんを入れ、アルコールが飛んだら味噌を加えて少し炒めます。味噌が香ばしくなります。

水を加え、塩も加え、沸騰させ、具材に火が入ったら出来上がりです!

豚肉からうまみが出るので、だしの類を使わないのと、豚肉のうまみを足すためにラードの代わりにマヨネーズを使っているのがポイントですよ!

基本のお吸い物(見本はわかめと焼きなす)

和風スープのもう一つの代表ですね。

昆布や鰹節からだしをとるとすごく美味しいお吸い物が作れます。こだわればこだわるほど深いスープです…が、自炊でそんなことしてられません!ってことで、ちょーう簡単なお吸い物レシピです。

水     400g

昆布茶     5g

和風だし    2g

塩       1g

ナス      2本

わかめ     適量

ナスに、へたの周りと縦に3本皮に切れ目を入れ、魚用グリルかトースターで焼いていきます。片面後5分ほど、転がしながら全面を焼いてください。触って柔らかければ焼けてます。

わかめは、塩蔵なら塩を落として戻しておきます。乾燥ならそのままで大丈夫。

水を沸かし、火を止めてから調味料を加えてよく混ぜます。

わかめとナスを切り、スープに入れて、完成です~!

火を通す必要のない具材ならただスープを作るだけで大丈夫!もし火を通す必要があるのなら、調味料を入れる前に水の状態で煮てください。その際、水分が蒸発するので、水を少し多めにしておいた方がいいと思います。

ポイントは、だしを含む調味料を入れてからはあまり沸かさないようにすること!風味が維持出来て美味しいお吸い物になりますよ!

作るのが面倒なときはレトルトもあり!

いくら簡単に、とは言っても面倒くさいときは面倒くさいですよね。

でも、もう一品ほしい。

そんな時はレトルトもありですよ!

最近では栄養価も高いこだわりのスープも多いので、自分の欲しいスープを探してみるのもありです。

こちらの記事でそんなお手軽スープや、スープ以外でももう一品になるお手軽食材を紹介していますので、ぜひ見てみてくださいね!

自炊が究極的に楽になるアイテムたち
なにかと予定通りにいかない1人暮らしの自炊をサポートするためのいろいろな方法をご紹介。お手軽調味料からカップスープ、冷凍食品や、究極の食品宅配まで。自分の自炊に合った方法が見つかります!
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職業は創作イタリアンの料理長…をしておりました。子育てを機に現在は料理長職はお休み中。その代わりにブログを起ち上げた次第です。
ブログは初心者ですが料理はプロなので、その経験を活かしたブログづくりができればと思っております。

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