自炊をするために頑張って料理を作っていても、たまには休みたいなって思うときはありますよね。たとえ楽しくやっていてもそれは仕方のないことです。一年365日ずっと料理をし続けるのは好きでも嫌になってくるものです。
そんな時には無理して料理をせずに、別の手段を用意するのも賢い自炊のやり方ですよ。
魚の干物は簡単節約時短おかず!魚不足もこれで解消!
自炊をしているとどうしても「料理をしないといけない」という考えに偏りがちですが、実際のところは料理をするだけが自炊じゃないですよね。
節約するためにはスーパーの出来合いを使うのも一つの手段だということはこちらの記事でもい解説していますし、

自炊を補助するためのアイテムや手段としてインスタントやサプリメント、食材宅配などもおすすめしています。



料理をする以外にもたくさんある自炊の手段ですが、今回ご紹介するのは、料理だけど料理じゃない、何とも言えない食材「魚の干物」です!
魚の干物は焼くだけの簡単料理!
魚の干物、と一言で言ってもいくつか種類が存在します。
開きにしてそのまま天日干しした魚の素干し(一夜干し)や、塩漬けした塩干し、調味液で漬けてから干したみりん干しなど、バリエーション豊かですが、共通して言えるのは、味付いらずでただ焼くだけで完成するおかずだということです。
焼くという手間はかかりますが、焼くだけで完成するという、料理であって料理ではない、そんな食材が魚の干物ですね。
魚の干物はすぐに焼ける時短料理!
魚の干物は干す際に、開きにしたり二枚におろされた状態にすることが多く(しない場合は魚が小さい時)、その理由は干した際に水分が飛びやすいからなんですが、そうやって薄く加工されているおかげで、焼くときにも火が通りやすくなっているのですね。しかも、干して水分が少なくなっているので、余計に火の通りが良くなっているため、食べたいなと思った瞬間にもう焼けてしまっているほど、とても早く焼ける時短料理なのが魚の干物なのです。
魚の干物はとっても安い節約料理!
なぜ魚の干物が安いのかというと、少し語弊はありますが、あまりいい魚を使っていないからです。
ただ誤解しないでください!
美味しくないという意味の「悪い魚」ではなく、見た目や大きさ、それに傷が表面についていたりなど、一匹丸のまま売るのには向かないという意味の「悪い魚」ということです。
もちろんいい魚を使ったそれなりの値段で売っているとても美味しい干物もありますが、自炊で普通に食べる分であれば、お安い干物で充分です。お安い干物でも十分に美味しいですから!
魚の干物は安くてもとっても栄養満点
自炊をしていると気づくことですが、実はお魚って結構高い!満足できる量を買おうとするとすごい金額になってしまうから、どうしても肉食になりがちなんですよね。
でも、そんなお魚の欠点を補うのが干物です!先にも言ったようにとってもお安いですから、自炊でも普通に買えてしまいます。
でも、安くったってお魚はお魚ですから、お魚が持っている栄養や不飽和脂肪酸はしっかりとれます。それに干しているからビタミンAも摂れる!干物すごいですね!
経済的に問題を抱えるお魚の欠点を完璧にカバーした干物を自炊に取り入れて、魚の栄養もしっかりと摂りましょうね!
さぁ、魚の干物を食べよう!
こんなにいいことづくしの魚の干物、食べないわけにはいきませんよね!
次の記事では干物のおいしい焼き方を解説していますので、ぜひ読んで実践して、美味しい魚の干物を食べましょう!

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