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自炊が楽しくなる話4~おかずは何品がベスト?

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自炊が楽しくなる話

主菜、副菜2種、汁物。俗にいう一汁三菜。

一回の食事で食卓に並ぶ品数は、多い方が確かにうれしいです。

栄養バランスから見ても、料理の品数が多い方が上手に食品数を増やせます。

でもね、同じタイミングで複数品を完成させることって、実は難しいことなんです。完成する食卓から逆算して、それぞれの作業を順序良く同時にこなさないといけない。これははっきり言って手間、というよりも難易度が高い!

だいたい自炊で出す食事に、そんなこだわりと豪華さいります?

一回の食事で出すおかずは何品が適正?

そもそもおかずを出す理由

品数を論じる前に、まずはおかずの存在理由を知らなければ話になりませんよね。

そもそもおかずはなぜあるのでしょうか。

まず、おかずがない状態を考えてみましょう。

おかず、つまり主菜や副菜がない状態ということは主食のみが食卓に出ている状態を指しますよね。ということは、

「白米」

もしくは、

「パン」

だけが食卓に乗る状態になるってことです。

まぁ、ややこしい理屈は抜きにしても、そんな食事は嫌ですね。

塩があれば大丈夫、っていう人もいるかもしれないけど、おかずの定義次第では「塩」すらおかずになる可能性があるのでは?

ということでおかずの定義を考えてみます。

主食に対して主菜があるということは、主食を彩るためにおかずが存在していることは間違いないでしょう。では、何をもって彩ることになるのか。

味。

これは必須でしょうか。主食の味に変化を与えることで美味しさに広がりが出ます。この要素だけなら塩でもオーケーな気がします。

食感や香りなど、味以外に与える味覚的インパクト。

これを必要とするのならば、塩や醤油だけではだめということになります。このラインをクリアするのは、ふりかけやお新香、納豆や海苔などでしょうか。ちょっと良くなってきましたが、これでおかずというのは…微妙なラインです。

味覚だけではない、栄養的要素。

人間が食事をする理由は、生きていくための栄養の摂取にあります。となれば、これも必須ですよね。そしてこの要素があると、おかずの定義の幅がぐっと広がります。栄養を効率よく取り入れるにはいろいろな食材を使わなければなりませんから、必然的におかずも複雑化します。

でも、ここまでだと栄養を補完し美味しければ毎日同じものを食べても問題なしということになります。それでもいい人ならこれでおかずになりますが、もう一声ほしいですね。

食事を楽しくする。

白米だけでダメな理由は、根本的には栄養がどうとかいうよりも「それだけじゃ食事としてつまらない」という拒否反応があるからだと思います。つまり私たちは、おかずに実質的な要素よりも先に精神的要素を求めているということです。

味だの栄養だの言う前に、食事がしたいと思えなければ、おかずはおろか主食すら口にしないということです。

食事を楽しくするためには、毎日違うおかずであったり、見た目にきれいなおかずであったりすれば達成できます。ただ、この部分に関して言えば、どのくらい楽しくすればいいのか、程度の違いはあると思います。

 

このくらいがおかずに対する「定義」と言えるでしょうか。とはいえ、やはり人によってどこでラインを引くかは違うと思います。最初にも言いましたが、塩だけで満足できる人もいるでしょうからね。

ただ言えることは、おかずがなければ食事は食事として成立しないということです。大事ですね、おかず!

逆におかずにいらない要素は?

ここまでを踏まえ、おかずを最大限の要素で考えた時、それは、

味や食感など味覚的要素を満たし、生きていくうえで必要な栄養を備え、食べたくなるような装飾性がある。

ということが求められるということです。

でも、これらをすべてをパーフェクトに満たすことは容易ではありません。それこそ、プロの料理人でなければできない領域になってしまうでしょう。

でも、料理をする人すべてがプロではないし、このブログで語っているのは自炊であって、自炊は素人の私たちがするものです。だとしたら、私たちでもできるようにカスタマイズする必要があります。

では、百歩譲って必要のないおかずの要素はどこでしょうか。

味、は美味しいに越したことはありません。

栄養、を削っては生きてゆくのが容易でなくなります。

となると、そうです、装飾性ですよね。

実はおかずに必要ないのは種類や見た目などの装飾性なのです。

おかずの装飾性とは

食事を楽しくするために必要な装飾性ですが、一体どんなものがあるでしょうか。

1、毎日違うおかず

毎回毎回同じおかずでは、味も同じですし、飽きてしまいます。そこで、毎日違うおかずを出すことで、味覚的にも視覚的にもバリエーションを出して楽しもうということです。

2、種類を増やす

一度の食事でたくさんのおかずが出れば、さらにバリエーションが増えることになるので、もっと楽しくなります。

3、見た目を華やかにする

さらに、おかずそれぞれの見た目が良くなれば、食べるだけではなく見る楽しみも生まれるので、もっともっと楽しくなります。

 

これらを使っておかずは装飾されていくのですね。

でも正直、自炊をするときにここまで装飾する必要はないと思うんですよね。装飾には手間もかかりますし、そこまでして楽しくする必要もないでしょう。

せいぜいが一つ目の項目、毎日違うおかずを徹底すれば、楽しい自炊生活は送れるでしょう。かかる手間と天秤にかけても、これ以上の装飾は自炊を難しくして楽しくなくなってしまいますから。

自炊のおかずは1品で十分

ここまで読んでもらえばわかるように、おかずに必要な品数は、自炊においては1品でじゅうぶんということです。さらに言えば見た目にもこだわらなくてよし。

ただし踏むべきポイントはあります。

・美味しく。

・栄養のバランスを考えて。

この2点さえ押さえておけば、ごはんと、おかずが1品あればそれで問題なしなんですよ!

そう考えれば自炊も格段に楽になるはずです。自炊は続けることが大事。簡単にポイントををおさえて、上手に自炊をしましょう!

でもやっぱりもう一品ほしい…

という欲張りさんにもおすすめの方法があります。

それは、冷凍やレトルトを使うことです!

なんか手抜きだし、それで栄養摂れないでしょ。

なんて思っている人は間違いです。

今どきの冷凍やレトルトは栄養もあるし、手軽だし、もう一品に最適なんですよ。

こちらでそんな商品を紹介しているので、よかったら見てみてくださいね!

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