日本人にもとても人気のハワイですが、その食べ物も人気のあるものが多いです。ハワイ料理の成り立ちを考えれば、日本人好みの味付けが多いのもわかるというものですね。詳しくはこちらをお読みくださいね。
いろいろなハワイ料理が日本にやってきて人気を博していますが、皆さんはどのくらい食べたことがありますかね?
今回はそんな中でも、エビ好きにはたまらないこの料理を作っていきたいと思います!
ガーリックシュリンプ＆ココナッツシュリンプ
この料理は、ハワイの北部、ノースショアにあるカフクという土地の名物となっている料理です。現地ではワゴンのキッチンカーでガーリックシュリンプを売るスタイルが多く、たくさんのワゴン車が集まっている場所もあります。人気のお店もそういった中にたくさんあります。
ガーリックシュリンプはお店ごとに味が違っていてお気に入りのお店を見つけるのも楽しみの一つなんですが、今回作るガーリックシュリンプは特にどの店のものというわけではなく、私が美味しいと思うガーリックシュリンプを作っていきたいと思います。
準備
殻付きエビ（今回はブラックタイガー）１４尾
まず塩と料理酒を振りよくもみ込んだ後、片栗粉を少量加えて良く揉みます。これをしっかりと水洗いすることで、汚れと臭みを取り除き食感をよくします。
尻尾の先を切り落とし中の水分をしごき、
尻尾のトゲを折り取り除きます。
エビをまな板に置き、殻付きのまま背中を切り開きます。滑って手を切らないように注意しましょう。
バットなどにペーパーを敷いてしっかりと水分をふき取っておきます。
玉ねぎ １/２個（約１００ｇ）
みじん切りにして、塩を少々振って１０分ほど置き、ペーパーにくるんでしっかりと水気を絞ります。
ニンニク １０ｇ（約２片）
芽は取り除き、みじん切りにしておきます。
バター ２０ｇ
（ココナッツミルク １００ｇ）
作り方
・合わせ調味料を作ります
水気を絞った玉ねぎみじん切り
おろしにんにくチューブ １０ｇ
チリパウダー １ｇ
昆布茶 ３ｇ
塩 １ｇ
レモン果汁 １０ｇ
これらをよく混ぜ合わせておきましょう。
・まずエビを炒めます
フライパンを熱したら多めの油を敷いて、火を消して少し冷ましてからエビを入れ中火でソテーします。殻をしっかりと揚げ焼する要領で両面ソテーしましょう。片面約２分くらいです。
・味を付けていきます
一度火から離し、バターとみじん切りにしたにんにくを加えて香りを出します。ニンニクが色づいて香りが出たら、合わせ調味料を加えてさっと和えます。
水５０ｇを加えて少し煮てエビに火が通ったら、完成です。
この時、水の代わりにココナッツミルクを加えて一煮立ちさせるとココナツシュリンプになります。画像はココナッツシュリンプになります！
エビの香りとニンニク、バターの香り、そして何とも言えないエスニックなスパイシーさとレモンの酸味がたまらない一品です。エビを食べる手が止まりません!
ちなみに、殻ごとバリバリと食べることもできますし、殻が苦手な人でも、背中に切れ込みが入っているので簡単に剥いて食べることができます。
ただし、殻を全て剥いて調理するのはやめた方が良いです。殻からもしっかりと海老の出汁が出るので、一緒に炒めた方が良いのですよ！
美味しいハワイ料理はほかにもあるので、機会があったら増やしていこうと思います。
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