スポンサーリンク

魚の干物をおうちで簡単に美味しく焼こう!

スポンサーリンク
自炊が楽しくなる話

魚の干物っておうちで食べるおかずとして最高の食べ物だって知っていましたか?

なぜ最高なのか、詳しくはこちらの記事で解説していますが、

魚の干物は節約、簡単、時短、栄養満点の自炊の強い味方だった
魚の干物は安いし焼くだけで簡単時短になる自炊の強い味方!料理をするのが面倒くさい時も、干物を焼けば簡単に美味しいおかずになります。魚不足も補えて、食生活の改善にも!

簡単に言えば、時間も手間もお金もかけずに栄養満点なおかずとして食べることができる、それが魚の干物なんですね!

今回は、そんな自炊の強い味方と言える魚の干物の焼き方を解説していきますね!

おうちで簡単!魚の干物のおいしい焼き方

魚の干物にかかる手間は「焼く」ことだけです!

安い干物でも自炊で食べるには十分おいしいのですが、せっかくですからできるだけおいしく食べたいですよね。

魚の干物を美味しくいただくには、やっぱり焼く作業が大事!

ポイントをおさえておいしく焼けば、干物はもっとおいしくなります。

ここからは工程に分けてポイントをおさえていきましょう!!

焼く前の準備

まずは焼く前にいくつかあるポイントをおさえていきます。とはいえ、難しいことは何もないですし、やらなければ干物が食べられないわけでもありません。できる範囲でおさえていきましょう!

美味しい干物の見分け方

安い同じ干物でも、魚によっておいしさに違いがあります。個体差があるのはどの食材でも同じですね。

干物のおいしい見分け方は、ずばり切り開いた表面の色。

赤みがかっている方が一見おいしそうに見えますが、実は白みがかっていた方が美味しいんですよ。

この白い部分は魚の脂身なので、当然脂身が多い方がジューシーで柔らかく仕上がっておいしいというわけです。

冷凍を使う場合はドリップを出さないようにゆっくりと

冷凍された食材は、急激に解答するとドリップが出てしまいます。

このドリップはほとんどの場合多くの旨味を伴って流出してしまうのですが、干物の場合は、干して水分量が減っている分、流出するドリップも濃縮バージョンです。つまり、とっても多くの旨味が流れ出てしまうんですね!

だから干物を解凍するときにはゆっくりと解凍してできる限りドリップを出さないようにすることが大切です。

具体的には、冷蔵庫の中で一晩ほどかけて解凍するのが良いでしょう。

古かったりにおいが気になるときには料理酒

古かったり解凍したあとだったりすると少しにおいを感じることがあります。このにおいが気になる人や、または少しやせた干物の時は、焼く前に料理酒を少々振っておくのがおすすめ。

アルコールが臭いを取り、身をふっくらとさせることができます。

 

これで焼く前の準備はおしまいです。それでは焼いていきましょう!

おいしく干物を焼く

では、ついに魚の干物を焼いていこうと思います。今回焼く魚の干物はこちらです。

左下から時計回りに縞ホッケ、真ホッケ、金目鯛、鰺、鮭のカマ2個になります。

これらを焼いていくわけですが、ここではあくまでもおうちで焼くことを前提としているので、七輪で焼いた方がうまいとか、そういうことは言いません。

おうちで干物を焼くアイテムとして挙げられるのが、

魚グリル

トースター

フライパン

ですが、焼き汁が落ちることを考えるとトースターはおすすめしません。なので、ここではフライパンで焼く方法と魚グリルで焼く方法を解説しますね。

とはいえ、どちらもポイントは同じなので、簡単ですよ。

フライパンで干物を焼く

フライパンで焼く場合でおすすめなのは、魚の大きさが小さい時や、少量だけ焼くときです。魚グリルは少々手間がかかるので、手っ取り早くやりたいときはフライパンがいいですね。

用意するのはクッキングシートです。魚焼き用のシートならなおよいですが、普通のクッキングシートでも大丈夫です。

メリット:手軽に焼ける、見ながら焼けるのできれいに仕上げられる
デメリット:大きい魚を焼きにくい、クッキングシートが必要

フライパンはしっかりと熱くしておきましょう。煙が出る手前くらいです大丈夫です。

熱くなったら弱火にして、フライパンからはみ出ないようにシートを置いて、その上に魚の干物を置きます。皮を下にして、皮から焼いていきますよ!(下に火があるので、身を下にして焼いてしまうと旨味がすべて落ちてしまいます)

焼き時間は魚の大きさや厚さにもよりますが、5~8分ほど焼きましょう。ここでしっかりと焼いておくのがポイントです。80%ほど火を通してしまうくらいのイメージです。

ひっくり返して、火を少し強くした中弱火で焼いていきます。焼き面がきつね色になったら大丈夫です!

魚グリルで焼く

大きい魚や、たくさん焼くときは魚グリルがおすすめ!直火なので、フライパンと比べてキレイに焼き色が付くのもいいですね!

メリット:大きい魚が焼ける、直火で焼ける
デメリット:片づけるのが少し手間

焼き網の受け皿にはしっかりと水を張っておきましょうね(必要のないものもあります)。

身の部分が上になるように網において、強火で焼いていきます。魚グリルは上の火で焼くので、旨味が逃げないように身の方から焼くのです。こちらも最初に80%ほど火を入れていきますので、6~8分ほど焼いていきます。大きい魚を焼くときはもう少しかかるかもしれません。きれいなきつね色になるまで焼きましょうね。

ひっくり返して、皮目が焦げたら出来上がりです。

フライパンと魚グリル、どっちが美味しい?

右が魚グリル、左がフライパンで焼いたものです。さて、どっちが美味しいと思いますか?

どちらも上手に焼いたことを前提に言えば、魚グリルの方が美味しいです。

やっぱり直火で直接焼くので、魚に香ばしさが加わって一層美味しくなりますね!

ですが、フライパンでもしっかり焦げ目をつければちゃんと美味しく焼けますから、メリットとデメリットを考えてその時に合った焼き方を選択すればいいと思います。

美味しく魚の干物を活用して、楽しく健康な自炊生活を送ってくださいね!

コメント