一番簡単な料理としてよく挙げられるのが「卵焼き」や「目玉焼き」などの卵料理ですが、でも逆に難しい料理としても卵料理は挙げられます。
適当に作るぶんには簡単な卵料理ですが、本気で美味しい卵料理を作るとなれば、味の付け方や日の通し方などが実は難しいからです。
ゆで卵もその一つ。
ただ茹でるだけで出来上がるゆで卵は超簡単な料理、もしくは料理にすら分類されないこともあります。
でも、固ゆでの卵は簡単にできますが、いい感じの半熟にするのって実はとても難しいですよね。
今回はそんな半熟卵を簡単に作る黄金レシピです。
超簡単!望んだ固さに茹でられる半熟卵の黄金レシピ
ゆで卵の固さを自在に操るのが難しい理由は「温度」にあります。
これを自在にコントロールすることができれば、実は簡単に茹で卵の固さも調節できるという理屈です。
それが今回の黄金レシピでもあります。
作り方
用意する卵の基準はLサイズ(約65g)
卵の大きさが違うと当然茹で時間も変わってきます。今回は基準をLサイズとし、小さい卵を使う場合は茹で時間が少し短くなることを念頭に置いておいてください。
まずは卵の温度を一定にする
卵が冷蔵庫にあったのか、冬の常温にあったのか、夏の常温にあったのか、これらで卵の温度は変わってしまいます。そこで、まずはどんな状態にあった卵であっても、
熱湯から茹でる
水から茹でてしまうと、水の温度や火の強さによって茹で時間にばらつきが出てしまいます。そこで、まずは先に水を沸騰させてしまいます。
水の沸騰温度は100℃。これで一定となります。
沸騰したお湯に卵を入れるときは火傷しないように、また雑に入れて卵を割らないように、お玉などに卵を乗せて鍋の中に入れましょう。
茹で時間は9分が固ゆで。あとは秒単位で調節
8分でちょっと半熟。7分で半熟。6分でけっこう半熟となります。
これを基準として、自分が求める茹で卵にすることができます!
ちなみにこの画像は6分ボイル!トロトロでおいしそうですねぇ。
これを漬け汁に漬けて味付き卵にもできますし、パンに挟んでも美味しいですねぇ。
ちなみに温泉卵(温度卵)は65℃で20分
トロトロの温泉卵を作るには、茹で卵とは違う作り方をしなければなりません。
原理的には65℃で20分茹でればよいのですが、簡単に温度を測りながら茹でるのは難しいものです。
温度卵の作り方は別の機会にいくつか紹介しますね!
ともあれゆで卵の黄金レシピ、ぜひ皆さんも試してみてくださいね!
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