うま味活用シリーズ!
うま味とは塩味や甘味など、味覚を構成する味のうちのひとつですね。詳しくはこちらの記事で解説しているのでよろしかったら読んでみてください。
今回はそんなうま味をうまく活用したホタテの料理を作っていきたいと思います。
ホタテのオイスターソース炒め
オイスターソース炒めと言えば中華の定番ともいえる料理。ぜひとも覚えておきたいレシピです。そしてこれに合わせる具材でうま味を掛け合わせ、とってもおいしく仕上げていきたいと思います。
使うのはグルタミン酸を多く含む白菜やタケノコ、またオイスターソースにも含まれます。これにイノシン酸やグアニル酸を含むホタテや椎茸、バターなどを使います。
材料(2食分)
ホタテ 6個
タケノコ水煮 1/2本
椎茸 1パック
白菜 1/16株
バター 10g
合わせ調味料
水 200g(1カップ)
鶏がらスープ顆粒 6g(大さじ1/2)
オイスターソース 30g(小さじ4)
醤油 10g(大さじ1/2)
砂糖 3g(小さじ1)
水溶き片栗粉
片栗粉 10g
水 10g
準備
・材料を切ります
椎茸は石づきを落とし、少し厚めに5㎜厚のスライスにします。
タケノコは横に1/2にカットし、縦3㎜ほどでスライスします。
白菜は3㎝ほどのざく切りにします。
ホタテは横半分にスライスしましょう。
作り方
・野菜を炒めます
フライパンにサラダ油を敷き、タケノコを並べ入れて中火で炒めます。
表面を香ばしく焼くように炒めるのがポイントです。
このくらい焼き色が付いたら白菜を加えます。少し塩をして、白菜に火が通ったらフライパンから取り出しておきましょう。
・オイスターソース炒めを作る
そのままのフライパンでいいので、バターを広げて、ホタテを加え、中火で炒めます。
バターを絡ませるように軽く炒めたら塩コショウをして、さらに椎茸を加えます。
椎茸に火が通ったら合わせ調味料を加え、ひと煮立ちさせます。
取り出しておいた白菜とタケノコを加え、全体に馴染ませたら、一度火を消して水溶き片栗粉を加えます。よく混ぜてから再び中火にし、とろみが付いたら出来上がりです。
大きめの皿に豪快に盛り付けて、完成です!
レシピまとめ
今回使ったホタテはひも付きの蒸しホタテです。扱いやすく、安いのでこれにしましたが、刺身用の生のホタテ貝柱などだとさらにおいしく作ることもできます。ちなみにもし生のホタテから使う場合はこちらの記事でさばき方も解説していますよ。
椎茸は分量1パックですが、今回使ったのはデカかったので2本しか使っていませんw
ホタテの旨味を引き立てるように、合わせた食材、また調味料までもがうま味の相乗効果を出し、最高の味に仕上がっています。これはぜひ試していただきたい一品ですね!
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