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ホタテとほっき貝の激ウマ炒め・旨味を活用した調味料いらずレシピ

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見栄張レシピ

うま味をうまく活用すれば調味料なんて必要ない!

今回はそんな理想を実現するためのレシピを作ります!

うま味はうまく使わなければ上手に料理を美味しくすることができません。その理由はこちらの記事で解説しているのでぜひお読みください。

5つの基本味覚のひとつ「旨味(うま味)」の正体を知ろう!
うま味ってどんな味なのか知っていますか?基本味覚の塩味、甘味、酸味、苦味、そしてうま味。料理を美味しくするうま味は、でも実はそれだけでは料理を美味しくできない?歴史の浅いうま味をしっかりと理解しよう!

そしてこのうま味を上手に使うコツが、系統の違ううま味を「掛け算」することで爆発的に料理を美味しくするという方法です!

3大旨味を駆使すれば料理は掛け算で美味しくなる!!
味覚の5つ目の要素とされる「うま味」。日本発祥のうま味の素となる物質はいろいろとありますが、中でも代表的な3つを徹底的に考察します。うま味とうま味は掛け算で料理が美味しくなる!

今回はこの方法で料理が美味しくなることを実証すべく、3大うま味である

グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸

をすべて使ったレシピで仕上げていこうと思います!

ホタテと北寄貝の激ウマ炒め!

本来うま味は塩味や甘味と掛け合わせることで料理の美味しさを引き上げているのですが、今回は基本的に食材のうま味のみで美味しく仕上げていこうと思います。なので、使う調味料は必要最低限に抑え、素材のうま味と味で仕上げますよ!

材料

ホタテ貝    2枚

北寄貝     2個

豚肩切り落とし 100g

白菜      1/8株

マイタケ    1パック

トマト     1個

バター     10g

料理酒     30g(大さじ2)

合わせ調味料

水      50g(1/4カップ)

醤油     10g(小さじ2)

片栗粉    10g(小さじ2)

準備

・貝を捌きます

切り身や捌かれた状態で買う場合は必要ありませんが、貝のまま買った場合はまず捌かなければありません。

詳しい捌き方はこちらの記事でそれぞれ解説しているので、参考にして捌いてみてくださいね!

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さばいたホタテと北寄貝は、適当な大きさに切っておきましょう!

・野菜と豚肉を切ります

白菜は1㎝幅のざく切りにします。

マイタケはほぐしておきます。

トマトは1㎝角の角切りにしておきます。

豚肉は1㎝幅に適当に切っておきます。

作り方

・貝と豚肉に火を通しておきます

フライパンをしっかりと熱したら油を敷き、火を止めます。少し冷めたら豚肉を入れて弱火で炒めていきます。

半分ほど火が通ったら貝も加え、少し塩コショウもしておきます。

このまま軽く炒め、貝に半分ほど火が通ったら料理酒を加え、沸騰させてアルコールが飛んだらバットなどにあけておきます。

・野菜を炒めます

そのままのフライパンでいいので、弱火にし、バターを加えて溶けたらマイタケと白菜を炒めていきます。途中、塩コショウをしておきましょう。

このくらいになったら大丈夫です。

・仕上げていきます

火を中火にし、取り出しておいた貝と豚肉、トマトを加え、さっと和えていきます。仕上げに合わせ調味料を加え、全体にとろみが付いたら完成です!

レシピまとめ

使った調味料は少量の塩と料理酒、醤油のみです。この調味料の中でも料理酒と醤油にもうま味が入っているので加えました。

材料のうま味成分の内訳はこのようになっています

グルタミン酸

トマト

白菜

醤油

料理酒

イノシン酸

豚肉

バター

グアニル酸

マイタケ

ホタテ

この他にも、貝類にはコハク酸といううま味も含まれています!

食べてみてもらえばわかると思いますが、あらゆるうま味が口の中で爆発して、ほとんど調味料を使っていないとは思えないほどの良しさを醸し出します!

うま味を最大限に引き出したレシピ、ぜひお試しください!

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