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自炊は健康とダイエットに最適!上手なやり方と失敗する理由と対策

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自炊が楽しくなる話

1人暮らしを始めて、節約のために自炊を始めて、このブログを読んで自炊が楽しくなって…

自炊を始めると、思っていたよりも得られるものが多いということに気づくと思います。

節約はもちろん、買い物をするだけで食材の知識や相場の値段なども知ることができます。料理も覚えられるし、料理をしていれば自然と手先は器用になり、あと最近よく言われる「マルチタスク」を身に付けることができます。マルチタスクとは、同時に複数の物事をこなす作業のことですね。脳みそのトレーニングにも最適というわけです。

そうして自炊はさまざまなものを与えてくれますが、でも、人間の欲とは限りないものですから、だんだんとそれだけでは満足できなくなってくるものです。

自炊をするからにはもっと何かしらの恩恵が欲しい、なんて思ていませんか?

その欲、叶えましょう!

自炊にはまだまだできることはたくさんあります。というわけで今回はこちらがテーマ!

自炊で手に入れる健康とダイエット!

食事は身体を作る源ですから、実のところメディカルな部分に密接にかかわっています。体を成長させるのも、病気を治すのも、まずは食事からですからね。

当然、その食事を作る自炊は「医療」に等しい重要な行為です。気付かないうちに私たちも医者になっていたんですね(言い過ぎ)。

とにかくそんな自炊で、健康の維持やダイエットをすることは簡単だとは言いませんが、ある程度コントロールできる得意分野と言えるでしょう。

そんなわけで今回は自炊から始める健康とダイエット!

ポイントは栄養のバランスと食事量のコントロール

誰もが言うことですが、やはり食事というのが「栄養の摂取」という行為である以上、このポイントを外すことはできません。

栄養のバランスという面において、自炊は最初からある程度のアドバンテージを持っています。詳しくはこちらで解説しております。

その7・自炊で摂る栄養、バランスよく手軽にクリアする方法!
自炊をするのは栄養のバランスも考えられる魅力があるからですよね。でも、何もわからずに作っているだけだと、実はちゃんと栄養が取れていない可能性も。五大栄養素の役割と、効率の良い栄養の取り方の考察です。

とは言え、何も考えずに維持できる栄養バランスは「ある程度」ですから、とことんこだわって栄養を摂りたいということになれば、やはり工夫が必要です。

そんな視点から、自炊で栄養のバランスを整えるコツをいくつかまとめて見ました。

メインとなる食材のバリエーションをひろげる

自炊の強みは何と言っても好きな食材を使えるということです。

例えばお店で豚の生姜焼きを頼んだら来る肉の部位は選べないですよね。脂身の多いバラ肉を使っている店もあれば、ロース肉を使っている店もある。

でも、自炊であれば、ガッツリ脂っこい生姜焼きを食べたければバラ肉を、さっぱりとした生姜焼きが食べたければもも肉を、という感じで使い分けることができます。

この自炊の自由度を使わない手はないです。

豚肉や鶏肉といった肉の種類に加え、部位の種類や内臓系、肉だけでなく魚や魚介などの海産物、野菜をメインに据えることも可能です。

「健康」という面を重視して食材を選ぶのであれば、自炊の自由度を利用して、とにかく様々な食材を食べることが最も簡単でやりやすい栄養バランスのとり方です。

大事なのは、脂質は取らない、炭水化物は取らない、といった余計なことはしないということです。

勘違いしている人が多いように思いますが、脂質や炭水化物も立派な栄養素です!

健康を維持するということは、栄養のバランスを取るということです。

栄養のバランスを取るということは、全ての栄養素を過不足なくとるということです。

そう考えるなら、「何かを食べない」という手段を取るよりも、とにかくいろいろな食材を食べる、メイン食材のバリエーションをひろげるのが、健康への第一歩となるのは疑いようがないですよね!

栄養を取り上げた記事でも伝えましたが、一日で栄養を取ろうとするのではなく、ある程度長い期間で(例えば一週間)栄養のバランスを取るように考えれば、簡単に食材のバリエーションを取ることができます!

自炊のカサ増しは野菜を基本とする

外食をするとなかなか食べずらい野菜ですが、自炊だと思ったよりも野菜を食べるものです。なぜなら、

自炊をする理由の一つ「節約」においても野菜を使うことが重要になるからです。

自炊を安く仕上げようとすると、必然的に野菜を取り入れることになるんですよ。

しかも、上で挙げた「豚のしょうが焼き」を外食で食べるなら、付いてくる野菜は添えてあるサラダ程度の場合が多いですが、家でしょうが焼きを作れば、しょうが焼きの中にキャベツやパプリカを加えてカサ増ししてしまうことが可能なんです。

料理のボリュームを上げつつ食費も抑えて、さらに野菜も食べられる。

料理のカサ増しを野菜で行うことはあらゆる面において賢い選択です。

あとは、メイン食材の時と同じように、同じ野菜ばかりを使わないようバリエーションを広げるということに気を付ければ、十分な野菜を取ることができるでしょう。

調理法で摂取できる栄養を増やす

一般的に、摂取しづらい栄養とは、

  1. 水に溶け出してしまう水溶性の栄養
  2. 加熱すると壊れてしまう栄養
  3. 吸収しづらい栄養

の三つです。健康を維持するためにはこれらの栄養をどのようにして摂るのかもポイントになります。少し難しそうだな、と思うかもしれませんが、次の回答を見てみてください。

  1. スープにして溶け出した栄養ごと食べてしまう。
  2. 生のまま食べる。
  3. 頻繁に食べるようにする。

となります。笑ってしまうほど単純で簡単な対策でしょう?

でもそんなものです。難しく考える必要はないのですよ。

ちなみに食材を例として挙げるなら、

  1. キャベツなどに含まれるビタミンCなど
  2. フルーツなどのカリウム
  3. レバーなどの鉄分

ということになります。

とにかく深くは考えず、やはりいろいろな食材をいろいろな方法で食べるのが一番ですね!

ただし食事量は自制が必要

たとえ作り上げた料理の栄養バランスが整っていても、まったく食べなかったり、大量に食べてしまったらバランスを取った意味がないですよね。

小食な人は、食事の回数を増やしたり、間食をするタイミングを取ったりする必要があります。

大食いな人はもちろん節制しなければなりません。

これに関しては、一般的に言われている一日に必要な摂取カロリーを参考にすればよいと思います。

栄養のものさしを全て「カロリー」で計ってしまうのは私はあまり好きではありませんが、食事量などの基準としては活用できると思います。

食事のタイミングと食べ方も需要な要素

さて、食事の栄養を整えても、それで全部うまくいくわけではありません。

食事のタイミングもまた重要な要素の一つです。一般的によく言われていることですが、

  1. 朝食は食べた方が良い。
  2. 寝る前は食べちゃダメ。

これは間違いないと思います。

寝る前に食べると、摂取した栄養が、本理の栄養の役割である「身体活動」に使われず、蓄積されてしまいます。だから食べちゃダメ。

そしてこれに付随して、夜に食べちゃダメなのだから朝に食べるのが良いということです。「身体活動」に使う栄養としても、当然一日の始まりに摂取した方が当たり前に良いですよね。

また最近では「ベジファースト」という考え方が定着しています。食事の最初に野菜などを食べてから炭水化物を摂取すると、糖分の吸収が緩やかになるのですね。

糖分、つまり炭水化物は、その摂取量もさることながら、摂取するスピードでも健康を阻害します。同じ量の糖分を摂取するにしても、ゆっくりと摂取すればそれだけ健康リスクが軽減されるのです。そのためのベジファーストなのです。

ダイエットは健康に勝手に付いてくるもの

さて、ここまでは健康に関することを解説してきました。ここからはダイエットに関することを解説していこうと思うのですが…実のところ、ここまでの健康を実践していれば、ダイエットはすでに始まっています。

ダイエットしなければならないということは、肥満という「不健康状態」だということですよね。だったら、ここまでの健康のためになる実践をしていれば、自然と不健康状態である肥満も解消されるというものです。

それではすぐに痩せられない?

確かにその通りです。しかし、急激なダイエットもまた栄養バランスを無視した「不健康なこと」だと認識するべきです。

自炊は、楽しくやってこその自炊です。

なので少なくともこのブログにおいて、不健康なことである急激なダイエットは紹介するつもりはりません。

健康を維持できる理想的な栄養バランスの食事と量。

これを守ってもらうことが、自炊においての究極のダイエット法だと私は考えています。

ゆっくりやればリバウンドすることもありません。

すぐに効果は出ないでしょうが、気付いていたら痩せてた、でよいのではないですか?

健康に良いことを全てやろうとすると失敗する

健康にいいとされることはこの世にはたくさんあります。生活リズムの改善から、睡眠の仕方、運動、マッサージ、そしてここで紹介した食事療法。

ありとあらゆる健康になる方法があって、ありとあらゆるダイエットの方法があって、でもじゃあ全て出来るのかという話になります。

頑張ればできるかもしれません。しかし、健康でいることは頑張ってしなければならない事でしょうか

頑張るということは平静でいられないということです。果たしてその状態が恒常的に健康でいることに結び付くのですか?

例えるならばダイエットにおける「リバウンド」が良い例です。

結局のところ、ダイエットのために心にも体にも鞭を打って無理をして、痩せた体や健康な体を手に入れても、それは鞭を打つこと前提に手に入れたものなのです。鞭を打つことをやめたとたんに元に戻ってしまうのは道理だということです。

自炊においてもそうです。

理想的な自炊を追い求めるあまりに、自分の生活スタイルに合わないような無理をしてしまっては、いつか破綻することは目に見えているというわけ。

自分に見合った健康法を実践する。それが失敗しない方法です。

心と体が満たされて初めて健康

私が思うに、健康な状態とは、体だけでなく、心も伴わなければならないものだと思っています。心も体も無理のない状態になって初めて健康ということになるんです。

今回この記事で紹介させていただいた食事を通しての健康法ですが、何がなんでもすべて守って実行すべしとは言いません。

自分のできる範囲で、無理なく実行出来ることがあなたにとってのいちばんの健康への近道になるでしょう。

もちろんダイエットもしかりです。

気楽に健康になることが大事

例えば自炊は、とことん突き詰めれば自分だけの力で大したお金も使わずに究極の健康や細身の体を手に入れられる可能性を秘めています。

冒頭でもお伝えしたように自炊という食事はある意味では「医療行為」なのです。出来ない事はないと言えます。

でも、それにこだわって気楽に生活できないようでは意味がありません。

食事だけで栄養バランスを取るのが難しいなと感じたら、栄養ドリンクやサプリメントで補助することは間違ったことではありません。

むしろしっかりと取り入れて、いろいろな方法でアプローチしていけば、気楽に簡単に健康を維持し、ダイエットにつなげていくことが可能になります。

サプリメントは自炊の味方!上手に使って健康を補完する方法!
自炊だけで健康を維持したり、ダイエットしたりするのは骨が折れます。そんな時は迷わずにサプリメントの力を借りましょう!それは手抜きじゃなくて冴えたやり方!効率と効果を最大限に発揮する自炊とサプリメントの合わせ技!これはすごい!

こちらの記事ではそんな健康やダイエットを維持でき、且つさらに何かを得られるようなサプリメントを集めてみましたので、興味があればぜひ見てみてください!

 

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