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簡単コンフィでしっとり柔らか!ジンジャーポークソテー

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見栄張レシピ

今回の見栄張レシピは、手軽にできるけど、めちゃくちゃ手が込んでいるような美味しさ!知らない人が食べたらびっくりされること間違いなし!みんな知ってるポークソテーが極上に昇華!

簡単コンフィでしっとり柔らか!ジンジャーポークソテー

準備

今回使うものは少ないです。通常では使わないような調味料もありますが、見栄張レシピであるにもかかわらず、簡単なのが今回のポイントです。

使ったものはこちらのカナダ産豚ロース。トンカツ用です。2食分で本当は4枚用意したかったんですが重さ的にはこれだったので3枚入りにしました。300g。一枚100gですね。

他にはもやしとチンゲン菜を付け合わせ用に1パックずつ用意しました。

コンフィ用(保存バッグに全て入れておく。こぼさないように気を付けてね)

炊飯器          1つ

密閉できる保存バッグ   1つ

サラダ油        50g

おろしにんにくチューブ  5g

おろししょうがチューブ 10g

ジンジャーソース(全て合わせておきます)

オイスターソース    15g

醤油          10g

中濃ソース       10g

みりん         10g

砂糖          10g

おろしにんにくチューブ  3g

おろししょうがチューブ  7g

片栗粉          4g

水           50g

付け合わせに使ったもやしとチンゲン菜はとても安い食材ですが、ジンジャーポークにはとても合うので、貧相にはなりません。

豚肉をコンフィする

まずは豚肉をコンフィしていきます。今回のレシピの肝です。

そして、いきなりの見栄張ポイント!

豚肉は朝のうちに仕込んでおく!

豚肉をコンフィする際、時間がかかるので、朝のうちに仕込んでおいた方が良いです。手間だなと思うかもしれませんが、作り方を見てもらえばそうは思わなくなると思います。

豚肉の下ごしらえ

豚肉はまず、筋を切っていきます。切れ目を入れるだけでもいいのですが、今回は流行に乗ってグローブカットにしてみました。切ったら両面に塩コショウをしておきます。

バットにペーパーを敷いて肉を置き、上からもペーパーをかぶせ、20分ほど放置して水分を抜いていきます。

炊飯器の準備と肉の準備

今回使うのは炊飯器です。コンフィとは本来、空気に触れない状態で低温加熱していく調理法で、豚肉の場合60度程度が最適な温度。70度(正確には66度)を超えると固くなります。つまり空気と触れない状態でその温度帯をキープし続けることがカギで、家庭で簡単にその仕事をしてくれるのが炊飯器です。

炊飯器の保温温度は、ものにもよりますが65度前後。少々高めですが、できないことはない温度です。もし保温温度に高低つけられるのなら、低めにした方が良いです。50度程度に温めたお湯を炊飯器の窯に入れて保温しておきます。

水分を出した豚肉を、よく水分をふいてからコンフィ用の保存バッグに入れます。大きめのボウルや鍋などに水を張っておいて、保存バッグを沈めると空気が抜けるので、しっかりと抜いてから封をします。肉が広がるように手で成形します。

これを炊飯器のお湯に漬けておき、最低でも5時間ほど放置します。30分ほどもすれば火は通りますが、突き抜けた美味しさを出すにはとにかく長時間炊飯器に入れておきましょう。そのため、朝にここまでの作業をしておくのが手っ取り早いのです。そしてこれをしておけば、あとの工程はもう簡単です。

肉を焼き、ガロニ(付け合わせ)を炒める

長時間コンフィした豚肉を取り出し、ペーパーの上において油分と水分をふきます。すごく柔らかいので崩さないように気を付けてください。

チンゲン菜は縦に半分切り、葉の根元の部分を水でよく洗ってください。黒くなっている部分はそぎ落とした方が良いですが、芯の部分は取り除かなくて大丈夫です。食べれます。水気はよく切っておきます。

フライパンを熱し、少量の油を敷いて豚肉の表面を強火で焼きます。すでに火は通っていますが、低温での調理のため、表面を殺菌する意味と、焼き目を付けて香ばしさを出す意味と、二つの意味があります。しっかり焼いて短時間できれいな焼き目を付けましょう。時間をかけるとせっかくのコンフィが意味なくなってしまうので、とにかく強火がポイントです。

表面が焼けたら肉は取り出し皿に盛っておきます。

そのままのフライパンで、チンゲン菜の断面を下にして置きます。中火にして、もやしも投入し、蓋をして蒸し焼きにします。3分ほどたったら塩コショウをして、火が通っていればオーケーです。これも皿に盛ってしまいましょう。

最後に、そのままのフライパンに、コンフィした油を全部入れます。中火で一度沸かしたら、合わせ調味料をよく混ぜながら加え、とろみがつくまで煮ます。とろみが付いたら肉の上にかけて、完成です!

見た目はいたって普通のジンジャーポーク、生姜焼きですが、口に入れた瞬間にその違いが分かります。

今回はロース肉を使いましたが、バラ肉を使うと違った味に仕上がります。

また今回特筆すべき点はもう一つ。かかった材料費は、なんと450円!

1食当たり225円です。驚きの安さですよ!ぜひ、トライしてほしいですね!

 

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