作る機会がなさそうで、実は作っておくととても便利な錦糸卵。たくさん作っておいて冷凍もできますし、お弁当の彩などにも丁度良いですよね。
いざ作ろうとすると意外ときれいにできなかったりすることがあり、もっと簡単に作りたい、と思っている人がいるように思ったので、ここに作り方を解説しておきます。とても簡単で、失敗しないやり方にしているつもりなので、ぜひ参考にしてくださいね!
失敗しない簡単な錦糸卵の作り方
失敗してしまう場合のポイントは
- 破れたり切れたりしてしまいきれいな糸状にならない。
- 焦げてしまいきれいな黄色に仕上がらない。
この二つだと思います。これらの悩みを解消して簡単に錦糸卵を作りたいと思います。
準備(20㎝程度のフライパン推奨)
卵 2個
しっかりと溶いておきます。ホイッパーや専用のかくはん用具を使うと簡単ですよ。きれいに溶いたらざるなどを使ってこしましょう。
カラザなどの滑らかさを阻害するものが多いので、この作業は重要です。これらが原因で切れたり破けたりしますので!
合わせ調味料
水溶き片栗粉 20g
(水15g:片栗粉5g)
砂糖 4g
これらをよく混ぜあわせておきます。
作り方(2枚分なので焼く作業は半量ずつ2回繰り返します)
・溶き卵と合わせ調味料をよく混ぜ合わせておきます。
・フライパンをしっかりと熱したら(鉄の場合は煙が出るくらいしっかりと。テフロンならそこまで熱する必要はありません)油を敷き、一度火を消して、油をペーパーでふき取っておきます。
・フライパンが冷めたら(鉄の場合は煙が収まったくらい。テフロンならそれほど待つ必要はありません)溶き卵を流し入れ(片栗粉が入っているのでよく混ぜながら)ます。入れた際に「じゅー」っという音が一瞬して、すぐに何も音がしなくなるくらいが丁度よいです。
・火は消したまま、ライパンを傾けてクルクルと角度を変えて円を描きます。
フライパンの中の卵で丸を作るようなイメージです。卵が動かなくなるまで続けましょう。
・この状態になったら火を点けます。弱火です。焼くというイメージではなく、乾燥させるようなイメージで、火を通したい部分にピンポイントで、フライパンを動かして火を当てましょう。卵のふちが少し浮き上がってきたら焼けている目安です。火にかける時間の目安としては20秒ほどです。
表面が乾いたら完成です。触ってみて手に付かなければ乾燥していますよ。
冷める前に周りから卵をフライパンからはがし(菜箸かフライ返しか、やりやすい方で)、くるくるとロールにしたら
まな板の上に置きます。
冷めたら、そのまま細切りにしていきましょう。
これで錦糸卵の完成です!
このまま使うもよし、小分けにして冷凍するもよし!
卵を火にかけている時間が、実は20秒ほどしかないので、ほぼ焦がす心配はありませんし、準備をしっかりしていれば破くこともないはずです!
ぜひ、作ってみてくださいね!
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