第3回目の一週間レシピまとめでございます。
少しずつ冬らしい食材と、温かい料理になっていく途中と言ったところでしょうかね。実はわたくしイタリアンもできるので(笑)パスタもたまに登場するんですよ。これからも出てくると思うので、よろしくお願いします。
では、まとめます。
一週間の総括
準備
今週のレシピでは、牛肉を使わせていただきましたよ。自炊で節約したいからと言って、使っちゃダメな食材はないのだということを示したかったというのもありますし、ただ作りたかったというだけとも言えます(笑)
これはどんな肉にも言えますが、特にこだわりがなければ部位はどこでも構いません。ただおススメは「切り落とし」と呼ばれる少しクズになったお肉ですね。断然安いですから。今回も切り落としです。
作り置きのポイントはポテトサラダベースと、つゆの素です。特にポテトサラダベースのように、仕上げる手前で止めておくと、アレンジが効きやすいのでいいんですよ。
つゆの素は「作り置きレシピ」にあるので、そもそも汎用性の高い仕込みになります。
さて、今回かかった金額は、
3440円!
1品2食分、一週間7品で14食分ですので、
一食分あたり246円の計算です!
どうでしょう、安く感じていただけますか?
では、レシピごとのまとめに行きましょう。
献立3-1・ピーマンがうまい!チンジャオロース
牛肉があって、ピーマンが安かったらこれしかないでしょというチンジャオロース。タケノコは安物の水煮です。でも十分美味しいのでよし。本当はオイスターソースを使いますが、使わずに醤油で作ってみました。
これだけでもよかったのですが、ついでに大根と胡瓜のキムチもどきを作りました。作ってすぐ食べても美味しいですが、時間が経った方が味が染みて美味しいですね。
最終的なトロミは牛肉の下味につけた片栗粉の成分です。
献立3-2・自炊と言えばこれ・おうちの肉じゃが
家庭料理の定番と言えば肉じゃがで決まりですよね。
実は肉じゃがが一番の好物だっていう男子はほとんどいないらしいですが…そこは黙って作りましょう!
本来肉じゃがは具材の火の通り具合と味のしみこませ具合が絶妙で難しいんですが、今回は特に難しい食材はあらかじめ火を通してしまうので、そんなに難しくないです。味が染みるのは冷めるときの過程なので、一度作って少し寝かす工程がポイントですね。
汁少なめの具だくさん肉じゃがです。
献立3-3・タルタルもどきでチキン南蛮
チキン南蛮と言えばタルタルソースが定番ですが、今回はポテトサラダベースを元にもどきのタルタルソースを作りました。卵の代わりにジャガイモがコクを出しているので、美味しさにそん色はないと思います。
チキンは衣をつけて揚げ焼きにします。タレが染み込むようにじっくり揚げましょう。甘辛のタレと合わさって、かなり美味しいチキン南蛮に仕上がったのではないでしょうか。
献立3-4・サーモンと白菜のクリーム煮
野菜の煮込みとサーモンの煮込みは、サーモンが崩れるためほぼ別としました。一度焼くことで臭みも取れますし、焼いたサーモンを軽く煮るだけでも十分ソースに味は出ますのでご安心を。
ベシャメルソースの要領で炒める初めに薄力粉を入れてもとろみは付くのですが、少し難しいので最後に水溶き片栗粉でとろみを付けました。
献立3-5・ケチャップで簡単ビーフハヤシライス
子供も食べれるトマト仕立てのハヤシライス。牛肉を煮込んだりとろみを付けたり、本気でやると少々面倒くさいですが、ケチャップを使ってお手軽に作ってみました。つゆの素を使って味付けも簡単にしました。一つの鍋で作り上げるのもポイントですね。
いろいろな具材を入れたので食べ応えもばっちりです!
献立3-6・アサリたっぷりトマト仕立てのボンゴレパスタ
ボンゴレと言えばオイルベースのビアンコですが、今回はトマト仕立てのロッソにしました。
パスタは実は節約料理としては優秀で、その代わりあまりいろいろな栄養を摂りにくい料理であります。ただ、今回のようにトマトベースにすると、トマトの栄養も摂れるのでおススメです。フレッシュのトマトだと高いですが、缶詰のトマトは安いですし、その割に栄養価はあまりフレッシュと変わらないですから、お得ですよね!
アサリは、生を使いましたが、缶詰でもいいですし、そもそもアサリでなくても美味しく作れると思います。安いホンビノス貝とかでもね。
付け合わせにポテトサラダを付けましたので、食事としての物足りなさはなかったかと思います。
献立3-7・たっぷり大根おろしでさっぱり!チキンの和風ミルクみぞれ鍋
鍋の季節がやってまいりました。
レシピでは、鍋で仕上げてもお皿で盛っても仕上げられるように作りましたが、やっぱりお鍋で作った方が雰囲気も出ますし美味しいですよねぇ。
レシピ中にも書きましたが、牛乳は加熱しすぎると分離してしまうため、調理の最後で牛乳を加えております。そのあとも沸かしすぎると分離しますのでご注意くださいね。
大根は種類にもよりますが、一般的に売っている青首大根は頭の方が甘く、しっぽの方が辛いので、好きな方を使えばよいと思います。仕上げに乗せて、一緒に食べるもよし、汁に溶かして食べるもよし。さっぱりして美味しくなります。お腹にも優しいですしね!
という7品でございました。お疲れさまでした。
今回は和食から中華、洋食と、いろいろと取り入れてみました。
使う食材は同じでも、こんなにもいろいろと作れるのだということを感じてもらえれば、成功ですね。
では、また次の一週間でお会いしましょう!
コメント