第１６回一週間レシピ～まとめ編

１６回目の一週間レシピが終わりました。

前回は豚肉祭りだったので、今回は鶏肉祭りにしてみました!

鶏肉はじつは世界中て食べられているので、レシピの数も無限にあります。何でも作れる食材と言っても過言ではありませんね。

ただ、一週間レシピのコンセプトである「特殊なものは使わない」や「なるべく簡単に」という考えをもとにしているので、どうアレンジして一週間７品に落とし込んでいくかがやはりポイントになりますね。

そして特に今回は、暑くなってゆく季節を意識して全体的にさっぱりとした味わいに仕上げてみたのもポイントだと思います。

一週間レシピは、特にこの季節に作ってほしいという制限は設けっていませんが、ある程度の季節感は出しているつもりです。なんとなく、それを感じて読んでいただけたら、隠しメッセージに気付いてもらえたみたいでうれしいですね!

一週間の総括

一週間の総括

それでは一週間のまとめいってみましょう!

準備

鶏肉祭りなのでもちろん鶏肉ばかりです。特にとり肉は肉の部位があまりありませんから、味付勝負になるのではないかと思います。一週間チキンですから、飽きないような工夫が必要ですよね。

というわけで、唐揚げの漬け込みや、サラダチキンの漬け込みなど、味付をする仕込みが多めです。ハンバーグタネも作っております。

また作り置きの新顔として水切りヨーグルトが登場しています。作り方はとても簡単ですが、この工程を経たヨーグルトは料理に耐える味の濃度を得られるので、実はとても使いやすい調味料になります。今回のチキンとの相性も良いので、作りました。

出てきた水分は栄養あるので、何かに使いたいところですが…ちょっと癖があるので、今のところは使い方を考え中です。簡単なのはハチミツなどを加えて飲んでしまうことですね（笑）

難しい仕込みアありませんが、こまごまとした仕込みが多いので、順番に一つずつこなしていくのがいいと思います。

献立１・チキン八宝菜

最初の１品目はチキン多めにアレンジした八宝菜。魚介などは使わずに、野菜とチキンだけです。

こういったいろいろな野菜を炒めて仕上げる料理の場合、野菜それぞれの火の入れ加減が難しいのですが、今回はあらかじめレンジである程度火を通しておくことで、一気に短時間で仕上げられるようにしています。

あんかけ多めなので、ごはんとの相性もばっちりですね!

献立２・鶏バーグのピーマン肉詰め～ヨーグルチーズソース

チキンハンバーグを詰めて作ったピーマンの肉詰め。これ自体はとりたてて特別なことはしていないですね。たっぷりの肉ダネにどうやって火を通すかがポイントですが、蒸し焼きにしてしまえば案外簡単にできます。とにかく弱火で焼くのがいいかと。

ソースは、水切りヨーグルトを使用。チーズと名をつけていますが、チーズは一切使っていません。水切りヨーグルト自体が濃厚なカッテージチーズのような味になるので、これを加工してチーズソースのような味わいに仕上げました。

献立３・チューリップ唐揚げ～野菜マリネソースと一緒に～

パーティーのオードブルやお弁当などでたまに見かけるチューリップ唐揚げを作ってみました。作り方は意外と簡単です。また、肉の部分を一か所に寄せるので骨付チキンとしてはとても食べやすいというのもメリットですね。ただ大きくなってしまうので、少量の油で揚げるには多少のコツが必要です。

合わせた野菜マリネは、そのままレタスと一緒位食べればマリネサラダとしていただくこともできますし、唐揚げと一緒に食べれば、甘酢唐揚げのようになってさっぱりといただけますよ!

献立４・タンドリーサラダチキンのおかずサラダ

しっかりと漬け込んだ鶏肉を、簡単な方法でサラダチキンに。これをたっぷりの野菜を一緒にサラダにして食べるレシピですが、サラダでありながらおかずになるのは、チキンのボリュームと、味付にあります。しっかりとカレー味にしたチキンはそれだけでも美味しいですし、合わせるソースはドレッシングでありながらソースとしても通用するようにあましょっぱい味にしてあります。

献立５・チキンジャオロース

青椒肉絲のレシピですが、鶏肉を使っているのでチキンジャオロース。駄洒落です（笑）。本来は豚肉で作り、日本では牛肉が主流。でもあえて鶏肉です。青椒肉絲の極意は具材をすべて同じ太さに合わせることですが、チキンは細く切るのが難しいのであえて太めに切ってしまうことで、チキンのぷりぷり感が楽しめる新しい青椒肉絲になりました。

パプリカやアスパラも加えることで食材の量も増やしています。